人間関係の名言

人の落ち度は、 許すより忘れてしまえ。

投稿日:2017年8月31日 更新日:

人の落ち度は、

許すより忘れてしまえ。

日本初のヨーガ行者である実業家の中村天風の名言です。

 

シンプルな言葉ですが、許すより忘れてしまう方がよいのはなぜか。考えすぎてしまう性格の人は特に意識して見てほしいです。

 

「許す」ことで起きる自分の中の感情の変化と、「忘れる」ことで得られる心の安定を比べてみましょう。

 

「許す」ということは、相手と自分の関係性を再認識、もしくは整理すること

”許す”ということは、”許す自分”と”許される相手”、意識せずともその間に優劣が発生しているものなのです。誰かを許すということは、その相手にとっての自分を再認識する必要がある。そしてそれは、必ずしも穏やかなものではないのです。

 

”人を許す自分が許せない”なんていうことも、気持ちの変化としてあり得るもので、反対に、”人から許してもらえない自分を許す”ことも難しい。

 

「先週のあれ、許すから今度なにか奢ってよ」

 

その後のコミュケーションにおいて、”許した”場合も”許さなかった”場合も、相手の感情がどうであれ、自分の中には一時でも感情を揺さぶる何かが残ることがあります。

 

相手の落ち度を図らなければ、許すことも許さないことも出来ない。

 

相手の落ち度を図るから、自分の落ち度が必要以上に目立ってしまうものです。

 

”忘れる”ことは、心を安定させるための有効な手段

人の落ち度の大小に関わらず、それが自分の人生において致命的でない限りは、さっさと忘れてしまう方が良いでしょう。

 

”忘れる”ということは、人の落ち度を図ることすら放棄するということです。

 

”忘れる”ことで得られるものは、良くも悪くも「何もなかった」という結論です。

 

人との関係性を整理することをやめてしまうことで、今後も継続的な相手であれば穏やかに、今後一切会うことがない相手なら尚更、記憶から消してしまった方が無用な悩みを抱えることもないでしょう。

             







             
             

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